このページはモダンな現代アート(絵画・版画・レリーフ・書・オブジェ・彫刻など)をリビング、玄関、書斎、またオフィスの会議室、応接室、マンションエントランス、病院、ホテルなどに納入した事例や、現代アートとは、抽象画とは、 アートの飾り方など、アート購入に役立つ情報をブログ形式でご紹介しています。

アート購入に役立つ!アートに必要な10の視点アート購入に役立つ!アートに必要な10の視点

リビング 絵画 飾り方

リビングルームや玄関、書斎などにアートを飾る場合に、飾る場所は決まっているが位置決めがわからないという方もおられるかと思いますのでここに簡単にお話しさせて頂きます。

リビング絵画 荻野丹雪の抽象画

荻野丹雪

縦横の位置

目安としましては縦は目の高さ、また横は壁面の中央あたりにされたら良いかと思います。
(高さは作品の中心がおよそ床から150~160センチといったところでしょうか?)
ただし、これはあくまでも一応の目安です。
作品には縦長もあれば横に長いものもありますし目の高さと言いましても男性の目線、女性の目線、お子さまの目線には差があります。
また、飾る絵がソファーの近くにある場合にはソファーに座った状態で作品がどう見えるかということが高さを決める際の要素になってきます。

一般のご家庭では比較的高いところに飾っておられる方が多いようです。私共は比較的低い位置に飾られることをお薦めしています。
その方がお子さまの目線にも近くて見やすいのではないかと思います。

横につきましても一応壁面の中央あたりが目安になりますが、あらかじめダウンライトがついていればその位置との関係も考慮された方が良いかもしれませんし、ソファーの後ろに飾る場合は壁面の中央ではなくソファーの真ん中あたりがよいと思います。
また、比較的大きい家具が置かれている場合には絵を飾る位置もその家具とのバランスを考えての作業になってきます。

要はお部屋全体を見渡していちばん収まりがいいと言いますか“落ち着く”ところに飾ってください。

ソファーの後ろに坪田政彦の版画を飾る

坪田政彦

取り付け用の金具

通常住宅、マンションの壁は内壁に石膏ボードが使われていてその上にクロスなどが貼られています。石膏ボードは構造的にしっかりしていますので重さのことは気になさらないでそのま飾っていただいて構いません。
一般的にはフックと呼ばれている取り付け用の金具を使って取り付けします。フックは絵の大きさに合わせて一穴、二穴、三穴などがあります。弊社は商品をお届けする時には無料でお付けしています。
あらかじめピクチャーレールが取り付けられている場合はこれをご利用になるのも良いかと思います。
またドッコ式という方法でお取り付けする場合もあり弊社はホテルや病院、老人ホーム、マンションのエントランス等に比較的大きい作品を飾る場合にはこの方法で取り付けていますが、一般のご家庭ではフックで十分かと思います。

 

リビング絵画 坪田昌之の木彫レリーフ

坪田昌之

取り付けに関してご不明の点がございましたらお電話、メールなどにてお気軽にご質問ください。またZoom(オンライン)によるアートコンサルティングも行っていますのでこちらもご利用ください。皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。

リビング絵画 片山みやびのドローイング

片山みやび

部屋に絵をお飾りの方は以下のページも参考になるかと思いますのでご覧ください。

絵画を飾る~リビングルーム・玄関・寝室

https://www.g-fineart.co.jp/blog/077

リビングルームにアートを飾る
https://www.g-fineart.co.jp/blog/069

リビング 絵画
https://www.g-fineart.co.jp/blog/067

リビングに飾る絵
https://www.g-fineart.co.jp/blog/046