アートのある暮らし~彫刻を中庭に飾る
住宅様式の現代化に伴いリビングルームや玄関などの屋内にオブジェや彫刻を飾る、もしくは屋外の庭園などに彫刻を設置したいという方が増えてきており作品についてのお問い合わせを頂くことが多くなりました。
この作品は東京の個人邸の中庭に設置したものです。作品はリビングルーム、玄関、庭の全方向から眺めることができ、不思議さと驚きと美しさに満ちた心地よい空間が完成しました。
制作者は彫刻家の内田晴之、作品の素材はステンレススチールです。
内田晴之の作品の特徴は素材の中に磁石が埋め込まれていて磁石のN極とN極、S極とS極が互いに反発しあう構造体になっていることです。
そのため作品が風を受けたり手で軽く触れたりした場合、各パーツが微妙に揺れ動きますがしばらく揺れ動いたあとは元の状態に戻り均衡を保つという仕掛けの不思議で魅力的な作品です。(この作品の場合上の2つが揺れ動き他の5つは固定されています。なお、作品は暴風や地震などがあっても均衡状態は崩れることはありません。)
内田晴之は現代彫刻の分野の第一線で活躍中の作家でモニュメントや彫刻を国内外のパブリックな空間に数多く設置しています。作品、設置事例、略歴等は下記のページからご覧ください。
なお、オブジェや彫刻をお探しの方は下記のコラムもご参考になさってください。
また、弊社ではオブジェ、彫刻の注文制作を承っておりますので、下記のお問い合わせページからお気軽にご相談ください。(稀に作家のスケジュールによりご対応が難しい場合がございますが、その時はご容赦ください。)