このページはモダンな現代アート(絵画・版画・レリーフ・書・オブジェ・彫刻など)をリビング、玄関、書斎、またオフィスの会議室、応接室、マンションエントランス、病院、ホテルなどに納入した事例や、現代アートとは、抽象画とは、 アートの飾り方など、アート購入に役立つ情報をブログ形式でご紹介しています。

アート購入に役立つ!アートに必要な10の視点アート購入に役立つ!アートに必要な10の視点

彫刻オブジェ販売

彫刻を飾る場所は官公庁や企業またマンションのエントランスホールや公開空地(マンションの場合は坪庭などにも)の他最近では住宅の玄関ホールやリビングルームなどに飾る例も増えてきています。

生田丹代子/積層ガラス

生田丹代子/積層ガラス

内田晴之/ステンレススチール・マグネット・塗料

内田晴之/ステンレススチール・マグネット・塗料

「彫刻」とは木、石、土、金属などを彫り刻んで物の像を立体的に表すこと、また美術的な鑑賞を目的としてこれらの素材を用いて立体的に制作された芸術作品のことです。

なお、掘ったり刻んだりする技法だけでなく、立体作品であれば他の技法の場合でも彫刻と呼ばれます。現在では表現が多様化し従来の彫刻の概念では収まりきれないケースも出てきています。

坪田昌之/木彫

坪田昌之/木彫

樋口健彦/陶・墨・アルミニウム(燻金塗布)

樋口健彦/陶・墨・アルミニウム(燻金塗布)

因みに硬い素材を彫り刻む技法を彫刻(カーヴィング)と呼び、それに対して可塑性素材を盛りつけて形を作る技法を彫塑(モデリング)と呼んでいます。また、ガラス彫刻の場合は積層ガラス、鋳造(キャスティング)などの技法が用いられています。また最近では石とガラス、陶と金属など複数の素材を組み合わせた作品を制作する作家も出てきています。

奥野美果/キャストガラス

奥野美果/キャストガラス

また、絵画・レリーフ・版画などは二次元の世界でアートを表現しますのでこれらは平面作品とも呼ばれますが、彫刻やオブジェは三次元での美術作品なので立体作品とも呼ばれています。

彫刻の対象(モチーフ)は元々人間や身近な動物など具体物でしたが(具象彫刻)、20世紀以降具体的な意味を持たない抽象彫刻が多く制作されるようになり現代では抽象作品が主流になっています。 この傾向は平面作品の抽象化と同様、建物の現代化と現代人の意識の変化に対応した現象だと考えられます。

扇田克也/キャストガラス

扇田克也/キャストガラス

呉本俊松/木 ブリキ モデリングペースト

呉本俊松/木 ブリキ モデリングペースト

現代アートの彫刻にご興味のある方は下記のURLからお問い合わせ頂きますようお願い致します。

https://www.g-fineart.co.jp/contact/index.html

マンションにオブジェ・彫刻を設置した時の下記のブログも参考になるかと思いますのでご覧ください。

ガラス彫刻をマンションに飾る~奥野美果
https://www.g-fineart.co.jp/blog/084

マンションに飾るアート
https://www.g-fineart.co.jp/blog/073