安東菜々
「毎日見慣れた光景の中で、秩序に慣れ親しんだ視線を解放し、新たな空間に向かって、伝説をあれやこれやと考えている。」と安東菜々が語っているように、植物などをモティーフにしたと思われる安東菜々の作品は私たちが日常見る植物ではなく、作家の新しい視点が加わり都会的で魅力的な空間を提示しています。技法はシルクスクリーン版画。作品はホテル、モダン和風の空間、オフィス等にもよく利用されています。
略歴
| 1948 |
東京に生まれる |
| 1974 |
京都市立芸術大学専攻科修了 |
グループ展
| 1978 |
アートナウ'78(兵庫県立近代美術館) |
| 1982 |
第7回英国国際版画ビエンナーレ(ブラッドフォード) |
| 1987 |
現代の版画1987(渋谷区立松濤美術館) |
| 1988 |
MAXI GRAPHICA(京都市美術館) |
| 1989 |
和歌山版画ビエンナーレ展(和歌山県立近代美術館) |
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版から/版へ(京都市美術館) |
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ユーロパリア'89(ベルギー) |
| 1999 |
現代版画/21人の方向(国立国際美術館)
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| 2005 |
現代版画の潮流展(町田市立国際版画美術館) |
| 2008 |
MAXI GRAPHICA/Final Destinations展((京都市美術館) |
受賞
| 1975 |
第1回版画コンクール展 佳作賞 |
| 1976 |
第6回国際版画ビエンナーレ 2席 |
| 1987 |
京展 京展賞 |
コレクション
| 京都市立芸術大学(京都) |
| 大阪府立現代美術センター(大阪) |
| クラコウ国立美術館(ポーランド) |
| 京都府立文化芸術会館(京都) |
| 京都市美術館(京都)(大阪) |
| 和歌山県立近代美術館(和歌山)
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| アート インスティチュート オブ シカゴ(アメリカ)(オランダ) |
| ドレスデン国立美術館(ドイツ)
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| 台北市立美術館(台湾) |
| 国立国際美術館(大阪) |