原陽子
原陽子はアクアチントやドライポイントなど様々な技法を組み合わせた、エッチングの作品を多く制作しています。そしてアジア各地への旅や、書物・映画などからインスピレーションを受け、繊細な表現を要求される銅版画のモチーフとして制作に活かしています。
略歴
1969 |
埼玉県生まれ |
1996 |
武蔵野美術大学大学院修了 |
|
アーティスト・イン・レジデンス招聘(東京都 あきる野市) |
2002-'03 |
文化庁国内研修 |
2006-'07 |
文化庁新進芸術家海外留学研修員 アイルランドに滞在 |
グループ展
1994 |
ソウル国際版画ビエンナーレ(96) ソウル |
1996 |
日本版画協会 版画展(山口 源 新人賞) 東京都美術館 |
|
現代日本美術展 東京都美術館 |
1997 |
さっぽろ国際版画ビエンナーレ・札幌 |
1998 |
Space-現代日本版画展(ティコティン日本美術館 イスラエル) |
1999 |
21世紀の版画家たち展(シロタ画廊) |
2001 |
Contemporary Japanese Prints(Froelick gallery アメリカ) |
2004 |
Yansan Show(Graphic studio gallery ダブリン、model arts and Niland gallery スライゴ)他 |
2006 |
HANGA(Graphic studio gallery アイルランド) |
|
Revelation(アイルランド) |
コレクション
町田市立版画美術館 |
ティコティン日本美術館 (イスラエル) |
クリーブランド美術館 (アメリカ) |
武蔵野美術大学美術資料図書館 |
アイルランド国立美術館 |
Graphic studio Dublin |
作家の言葉
日常の何気ない出来事や目にしたものから触発されたという抽象的な画面は、見る側にさまざまな想いを呼び起こす。 |