生田丹代子
断面を積み重ねて空間に線を描いた作品や量感のある作品を制作しています。ガラスの表面での光の反射が多ければ量感が増し塊となり、光がガラスの内部に入り内面で反射すると量感が消え空間が現れます。ガラスは形、光の状態、背景、見る角度により作品の表情が変わるアートです。
略歴
1953 |
京都市生まれ ガラス造形作家 積層ガラス造形の第一線で活躍しています。 |
個展
国立国際美術館(大阪)、ローザンヌ装飾美術館(スイス)、ワコール銀座アートスペース、高島屋美術画廊(京都)、ハバタットギャラリー(ファーミントンヒルズ、アメリカ)などで40回以上。 |
グループ展
Neues Glas aus Japan(バーデン州立美術館、カールスルーエ、ドイツ他)、SGAAステンドグラス国際コンペ(コーニング美術館、ニューヨーク)、サントリー美術館大賞展、GLASS JAPAN(ヘラーギャラリー、アメリカ)、世界現代ガラス展(北海道立近代美術館)など70回以上。 |
受賞
日本ステンドグラスグランドショー(会長賞)、第1回国際グラスコンファレンス(1位)、大阪トリエンナーレ彫刻(特別賞)、国際ガラス展金沢2001(銀賞)、第1回現代ガラス大賞展富山(優秀賞)など10有余。 |
パブリック
コレクション
バーデン州立美術館(ドイツ)、ローザンヌ装飾美術館(スイス)、サントリー美術館(東京)、ボイマンス ヴァン ベウニンゲン美術館(オランダ)、能登島ガラス美術館、横浜美術館、伊丹市、東京国立近代美術館、国立国際美術館他多数 |
アートワーク
客船おせあにっくぐれいす、京阪モール1F、TBS赤坂別館、京都ブライトンホテル、神戸ハーバーランドニューオータニ、小倉リーガロイヤルホテル、サントリーアネックス、広島女子大学、神戸新聞社、仏教大学、京都ホテルグランヴィア、日本大使館(ベトナム)、松下電器研修センター、ファイザー製薬中央研究所、青山パークタワー、岡山全日空ホテルチャペル他多数 |