植松奎二
国内だけでなく、ドイツなど海外でも活躍している彫刻家で、ステンレススチール、自然石等を素材とした彫刻作品。円錐が自然石に逆さまに突き刺さっているフォルムの作品をたくさん制作しています。このような普段私たちが見たこともない非日常的な不思議な空間づくりが特徴です。
略歴
1947 |
兵庫県生まれ |
1969 |
神戸大学教育学部美術科卒業 |
1973 |
第8回ジャパンアートフェスティバル 優秀賞受賞 |
1974 |
神戸市文化奨励賞受賞 |
1990 |
第12回神戸須磨離宮公園現代彫刻大賞受賞 |
1997 |
第28回中原悌二郎賞優秀賞受賞 他、受賞多数 |
個展
1976-77 |
「彫刻・写真・ヴィデオ・フィルム」ストックホルム近代美術館/スウェーデン |
1977 |
アウスシュニッテ1「植松奎二」デュッセルドルフ市立近代美術館/ドイツ |
1980-81 |
「軸 - 経度 - 緯度」 P.S.1.ニューヨーク/アメリカ |
1981 |
今日の作家シリーズ「植松奎二展 立体と写真」大阪府立現代美術センター/大阪 |
1981, 83, 86, 91, 92, 01, 04
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ボードワン・ルボンギャラリー/パリ, フランス |
1981, 85, 89, 93 |
ギャラリー・ロオール/メンヒェングラッドバッハ, ドイツ |
1984 |
「布と枝による構成」 ロッテルダム市立現代美術センター/オランダ |
1984, 87, 97, 03 |
INAXギャラリー/東京 |
1992, 94, 97, 99 |
ギャラリーKURANUKI/大阪 |
1997 |
「知覚を超えてあるもの」西宮市大谷記念美術館/西宮 |
1999, 02, 05, 07 |
ノマルエディション・プロジェクトスペース/大阪 |
2003 |
「身体と眼差しへの思考, ‘70sの写真・映像から新作まで」 北九州市立美術館/福岡 |
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「軸 - 経度 - 緯度 」 ヴァッサーマンギャラリー/ミュンヘン |
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「地軸の傾きから」 国際芸術センター/青森 |
2005 |
「Axis ーLatitudeー Longitude」マールカステン美術家協会/デュッセルドルフ, ドイツ |
2006 |
「時間の庭へ」西宮市大谷記念美術館/西宮 |
グループ展
1969 |
第1回現代国際彫刻展(箱根彫刻の森美術館/神奈川)'72 |
1972 |
今日の作家'72展(横浜市民ギャラリー/横浜)'79 |
1974 |
日本の伝統と現代(デュッセルドルフ市立近代美術館/ドイツ) |
1981 |
アートナウ‘70-‘80(兵庫県立近代美術館/神戸) |
1983 |
写真による芸術(ベルリン・ナショナルギャラリー/ドイツ) |
1983-84 |
現代美術における写真展(東京国立近代美術館/東京、京都国立近代美術館/京都) |
1985-86 |
彫刻展(カルティエ現代美術財団/フランス) |
1988 |
第43回ヴェネツィア・ビエンナーレ, 日本館(ジャルテーニ・ティ・カステーロ/イタリア) |
1990 |
第12回神戸須磨離宮公園現代彫刻展(神戸市立須磨離宮公園/神戸) |
1994 |
関西の美術1950-1970(兵庫県立近代美術館/神戸)
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3rd 北九州ビエンナーレ(北九州市立美術館/福岡) |
1997 |
重力ー戦後美術の座標軸(国立国際美術館/大阪) |
2000 |
ヘルシンキ2000アートガーデン(テーレ湾, ヘルシンキ, フィンランド) |
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大地の芸術祭・越後妻有アート・トリエンナーレ2000(松之山町/新潟) |
2003 |
うるわしの京都いとしの美術館(京都市美術館/京都) |
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彫刻における素材, ブロンズ(Counseil general des BDR/マルセイユ, フランス) |
2004 |
美術の元素 <5つの部屋> 立体, 油, 水, 硝子, 絹・紙(西宮市大谷記念美術館/西宮) |
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彫刻家の素描展(旭川市彫刻美術館/旭川) |
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ドルトムンド・クンストフェラインの20年(ドルトムンドクンスト・フェライン, ドイツ) |
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6人の作家/ Articulation 2004(アートコートギャラリー/大阪)
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2005 |
ポチョン国際彫刻シンポジウム(ポチョン, 韓国) |
2006 |
初期ビデオアート再考(名古屋市民ギャラリー矢田/名古屋) |
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Gold Rush, Takuma +1 +1(クムサンギャラリー/ヘイリ, 韓国) |
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空間に生きるー日本のパブリックアート(札幌芸術の森美術館/札幌、世田谷美術館/東京) |