病院 アート~病室、待合室、病棟廊下-2/2
前回投稿させて頂きました大阪府の病院のアートワーク
病院 アート~ホスピタルモール、スタッフステーション、デイサービス-1/2
に続きまして本稿では同病院の病室、待合室、病棟廊下に納入した作品の事例をご紹介させて頂きます。
病院は病気の治療とケアを目的にした機能性と効率重視の施設です。そのため、いくぶん殺風景な空間となってしまいがちです。
そのような空間に潤いとぬくもりを与えるのがアートです。
一見必需品ではないような絵画や版画などの美術品を病室、待合室、廊下などに飾ることによって空間の快適性と精神面での効用を増すことが出来るという側面から絵画販売ギャラリーの役割を果たしていきたいと思っております。それがアートでありアートの力だと思うからです。
■病室
病室(個室)には白駒一樹の版画(油性木版)を飾って頂きました。
フレームサイズ545×424ミリ(424×545ミリ)の作品でいずれの作品も自然の草花がモチーフになっています。
白駒一樹
■待合室
家族待合には白駒一樹の油性木版を、健診センター待合には安芸真奈の木版画を納入しました。
両作家とも温かく柔らかい作風で人気があり他の病院や老人ホームにも数多く納入させて頂いております。
白駒一樹
安芸真奈
■病棟廊下
病棟廊下には安芸真奈の木版画、黒木周のクロスグラフ版画、佐伯和子のファイバーアートを飾って頂きました。
安芸真奈
黒木周
佐伯和子
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